透明だけがガラスの取り柄ではない

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最近では、様々な種類の窓ガラスが出回っているようですね。従って、透明だけがガラスの取り柄ではないということにもなります。もしガラスは透明なものと思っている人は、かなり情報が遅れているということにもなるでしょうね。そう言う私自身もガラスの開発が進み過ぎているために、どの辺りまで進んでいるのかも分からないような状況にあります。

30年くらい前に友達の家に遊びに行っていた時に、友達の部屋のガラスが2重ガラスになっているということをたまに聞かされたことがあります。そのために、防音性があったり熱の放出が少ないということを言っていたように記憶しています。

ところが、今日では窓ガラスがミラーガラスのようになっているオフィスビルを見かけることがあります。あれは、かなり斬新ですね。私はよく魚釣りをするのですが、魚釣りに必ず必要なのが偏光サングラスです。その偏光グラスに真っ黒のグラスやミラーグラスをしていると、まるでヤクザでも見ているかのように引いてしまう方がよくおられます。そんな魚釣りに使うミラーグラスのダークなイメージとは違い、オフィスビルに採用されているミラーガラスの場合には、イキでカリスマ的な会社のような印象を受けてしまいますね。従って、大変儲かっている会社なのではないかといった勝手な判断が頭の中を駆け巡ってしまいます。

もちろん、そんな窓ガラスだけではなく、ガラス同士を張り合わせる前に細いワイヤーを入れたような窓ガラスもあります。そうしたワイヤー入りの窓ガラスというのは、ガラスなので割れるのかもしれませんが、割れにくかったり割れた際にガラスが飛び散らないようになっているのでしょうね。とくに台風などがよく訪れる地域には、そうした窓ガラスにしておくと割れにくくなるのではないかと思います。

その他にも、太陽光を取り込みながらプライバシーも保てるというスリガラスも窓ガラスの中ではよく見かけますね。