家の窓

立て付けが悪くて窓がなかなか閉まらない

engawa_mado
祖母の住むこの田舎に引っ越してきて約半年。美味しい空気と美味しい水。息子の喘息も驚くほど良くなってきて、やはり環境って大事なんだなと実感しています。東京に残っている両親は、実質的に私が祖母の面倒を見るということを申し訳なく思っているようですが、私はこの土地に祖母が住んでいてくれたことを、心から良かったと思っています。

だいぶ生活にも慣れ、新しい職場にも慣れた夫が、週末に休めるようになってきました。そこで古くガタが来ているこの家の修繕に、いよいよ着手しようと思います。まずは私の二の腕を引き締めてくれた、縁側の窓ガラスです。ここの窓ガラスは一番風雨にさらされているせいか、立て付けが悪くて窓がなかなか閉まらない状態でした。夜になって木戸を閉めた後、窓ガラスを閉めるのにはコツがいり、心もち窓ガラスを上に持ち上げながら閉めなければしまりませんでした。夫が連日遅くいつもこの窓ガラスを閉めるのは私の仕事になっていましたから、この動作がどうやら、私の二の腕を引き締めてくれたようです。エクセサイズにはもってこいでしたが、窓ガラスというものはもっと気軽に開け閉めできなくては不便です。簡単そうですし、まずはここの修繕から、夫に頼もうと思います。

ほとんど使っていない物置がわりの部屋は窓ガラスにヒビか入っていたりしますし、お風呂場の小窓も傷んでいるので、応急処置としてプラスチックの板を貼っています。築50年の木造家屋なので、やはりいろんなところがガタが来ています。温かい地方とは言っても、初めて迎える冬を前に、窓ガラスや玄関など、開口部の補習はなるべく早く手をつけたいところです。祖母は生活の知恵を沢山持っていて、古い家でも温かく暮らす工夫を色々知っていますが、年寄りにより優しい家をめざし、息子のためにも頑張ろうと思っています。