会社で比較的大きなプロジェクトを任され、これを乗り切れば数日のリフレッシュ連休と昇進への道が待っているという気持ちだけを支えに、日々残業に追われていました。納期だとかそういったものが厳しいわけではないのですが、このプロジェクトの結果次第で自分の今後が大きく変わると思っているので、出来る限りのことはやりたい。そう思って自主的に、手の届く範囲でとことん煮詰めているところです。大変ですし正直キツイですがやり甲斐もありますし、自分の体が疲れていることに気付かないフリをして働いていました。もちろん、休日出勤もしました。上司や会社からは「気持ちはわかるが、ほどほどにね」と言われていましたけど、後悔はしたくありませんでしたからね。
そんなある日、会社の最寄り駅からビル街を歩いて会社に向かっていた時のことです。ふと窓ガラスに写った自分の顔を見て驚きました。いつもの自分と比べて、数倍疲れた顔をしていたんですよね。目の下はクマがすごく、顔色は土気色。目は死んだ魚のようでした。営業職ではないので社外の人と関わることはほぼないですし、他人の印象を気にする必要はないのですが、流石にこの顔はやばいと思いました。疲れているを通り越して、もはやゾンビみたいでしたから…。
これまで頑張ってきた甲斐もあってか、一応プロジェクトには余裕があります。自分が気付かないうちに体を相当酷使していたんだなというのを感じたので、今週末は休日出勤せずにのんびりしようかなと思います。一応、家でやれる仕事は持ち帰って、やれそうであれば少し手をつけられるようにしますけどね。